客員弁護士小林 武
ごあいさつ
大学に30余年務め、在職のまま昨年、念願の弁護士登録をしました。入所先は名古屋南部法律事務所。このことをとてもうれしく、また誇りに思っています。 わが南部法律事務所は、名古屋南部地域の働らく人々の悩みを自らの悩みとし、その希望を共にして、連帯を築いてきた事務所です。このたび名称を弁護士法人名古屋南部法律事務所と改め、また所在地を少し北へ移しても、その精神は寸毫も変わらず、同じ歩みを進めていくことでしょう。 これは、基本的人権の擁護と社会正義の実現という法曹の原点を、歴史発展の中に置いて具体化する姿勢です。南部法律事務所は、いずれにせよ小さな世帯ですが、その志は高く、全世界を視野に入れて活動しています。小さな体に大きな望み。しかし、わが南部法律事務所は京へは上がらず、この地から都を把握します。