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2010年NPT再検討会議派遣に向けて

  2009年4月、アメリカのオバマ大統領がチェコのプラハで核廃絶演説を行いました。その中で大統領は「アメリカは核兵器のない世界を求め、その方向に動くため具体的な措置を講じる。… 核兵器が存在する限り、強くて信頼できる抑止力を維持するが、アメリカは核兵器への依存を軽減し、最終的に核兵器を廃絶してしまうような世界における方が安全でいられる。世界中の核兵器をなくすという目標をアメリカの核兵器政策の中核的要素とする。」と発言しています。 

この演説に端を発し、世界中で少しずつ核兵器の廃絶・減縮の動きが進んできたのではないかと見ることができます。しかしながら核兵器の脅威は確実に世界を脅かしています。

NPTとは核拡散防止条約のことで、正式名称は核兵器の不拡散に関する条約といいます。NPTは1970年3月に発効し、現在に至る締結国は190カ国です。インド、パキスタン、イスラエルは未加盟で、北朝鮮は1993年3月に脱退を表明しました。

締結当初は25年の期限付であったため、発効から25年後の1995年にNPTの再検討のための延長会議が開かれ、条約の無期限・無条件延長が決定しました。その後5年ごとに開催され、2010年がその再検討会議の年となります。

私は今年の10月に広島を巡る平和ツアーに参加し、そこで被爆者の方の話を伺える機会がありました。その方は話の中で「なぜ自分だけ生き残ってしまったんだろう。みんなと一緒に死ぬればよかった。」と言われました。被爆当時、中学生だった彼女はたまたま体調不良で学校を休んだ日に被爆しました。他の生徒達は爆心地から1km以内の学校にいたので殆どの生徒が亡くなったそうです。また原爆投下後の衝撃もさることながら、その後の生活もまさに地獄絵図のようだったとのことです。助けることができずに皆死んでいく毎日が日常で、ひどい怪我をしていても治療する手だてもなくただただ悲惨な毎日だった、とのことです。あれから64年が経ちましたが、一番心配していることは核兵器の恐ろしさを後世に伝えていく語り部が減ってきているということです。戦争の恐ろしさを自分たちが生きている世代で終わらせ、その代わりその恐ろしさを後世に伝えていく、私たち被爆者はそのような使命を持っているのではないか、とおっしゃっていました。

今現在の核兵器廃絶の流れを止めてはいけません。先日アメリカがアフガニスタンへの増派を決めたことはプラハで演説を行った大統領として評価することはできません。2010年の再検討会議ではより一層核廃絶への前向きな結果が生まれるよう微力ではありますが、しかし数が集まればそうなると信じ、要請行動に行ってこようと思います。We pray for world peace.

またニューヨークへは日本各地で核兵器のない世界のための署名を集めて持って行くことになっています。私たちの事務所でも活動を通じて広く署名を集める行動を行っています。また代表派遣のためにカンパも募っています。署名用紙とカンパ用紙を同封させていただきますので、皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。

事務局 林 尚弥

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