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事件紹介

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いじめから4年後の自死、学校側の責任認める

  高校2年生の高橋美桜子さん(当時16歳)が自死したという事件で、2011年5月20日、名古屋地方裁判所は、いじめを知りつつ放置した学校側の責任を認めるとともに、いじめと4年後の自死との間に因果関係を認める画期的な判断をしました。

美桜子さんに対するいじめが始まったのは、中学1年の夏ころでした。仲間外れ、シカト、「うざい」「きもい」「死ね」という言葉の暴力、鞄を蹴る、教科書を隠す、靴の中に画鋲を貼る、「臭い」といって窓を開ける…。そうした日々が、3学期の修了式まで続きました。中学2年生になって、美桜子さんは転校しますが、学校恐怖症から不登校状態に陥り、PTSD、解離性同一性障害を発症し、いじめ後遺症に苦しみました。

担任は、いじめの事実について、美桜子さんからも、母親からも再三申告を受け、母親は理事長に直訴までしましたが、美桜子さんのいじめは放置されました。美桜子さんは、生前、人格を解離させながら、声をふりしぼるように「なんで助けてくれなかったんでしょうね・・唯一の大人(注:担任のことを指しています)がさ」という言葉を遺しています。今回の判決は、その問いかけに真正面から答えるものでした。

「単なるいたずら」と強弁していた学校側に対して、判決は、「単なるいたずらと認識していたのであれば、いじめ問題に対する認識と対応の不十分さを示すものでしかない」と一刀両断しました。事件は現在、控訴審中です。今後とも、ご支援、ご注目いただきますようお願い申し上げます。
(弁護団は、勝田浩司、岡村晴美が担当しました)

弁護士 岡村晴美

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