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事件紹介

事件紹介−法律トピックス

始まります、裁判員制度

はじめに

法律の専門家ではない市民が刑事裁判に参加する裁判員裁判が、今年から始まります。今年の5月21日以降に起訴された重大事件が対象です。起訴されてもすぐには審理は始まりませんから、実際に市民の方が裁判員として裁判に携わるのは、夏以降になるでしょう。

選任されるまで

昨年の11月28日に、裁判所は、裁判員候補者名簿に名前が載った方(つまり裁判員候補者)に通知を発送しました。これは、みなさんご存知のことだと思います。

その後どうなるかですが、裁判所は、予定されている裁判の6週間くらい前に、裁判員候補者名簿の中から無作為に当該事件の裁判員候補者を選出して、呼び出し状を発送します。つまり、呼び出し状が来た方は、1ヶ月〜2ヶ月後に予定されている裁判に携わる可能性が出てくることになります。

呼び出し状が郵送されてきた方は、呼び出し状に記載された日時に裁判所に出向かなければなりません。ただし、辞退事由が存在することが明白である場合は、呼び出しが取り消されるため、裁判所に出頭することは必要なくなります。

裁判所に指定された日時に出向くと、裁判員候補者が待機する部屋に通されます。その後、一人ずつ別室に呼ばれて、裁判官からいくつか質問を受けることになります。質問は、主に辞退事由の有無、不公正な裁判をするおそれの有無を調べる目的でなされます。
以上のような手続きを経て、最終的に裁判員が選ばれることになります。

現在まで何回か模擬裁判が実施されていますが、午前中に裁判員を選任する手続きを行い、引き続き午後から事件の審理を始めるという運用がなされています。本番も、裁判員に選任された直後に実際の裁判が始まることになる可能性が高いです。

裁判員のしごと

原則、3名の裁判官と6名の裁判員で構成された合計9名で事件を担当します。

そして、裁判員の方は、裁判官と同様に、法廷でなされる活動すべてに立ち会うことになります。検察官や被告人・弁護人の提出する証拠を見聞きしてもらうことが基本となりますが、裁判員の方が、直接、証人や被告人に質問することもできます。

審理が終わった後に、別室で、被告人が有罪か否か、有罪の場合に刑をどうするかなどを議論して(これを「評議」といいます。)、最終的に判決を言い渡します。

ご尽力を期待します

「私で、間違いなく判断できるか自信がない。」といった意見をお持ちの方も多いかもしれません。裁判の結果によっては、被告人の人生を大きく左右することになりますので、人を裁くことは、気が重いと感じられるのも無理ありません。しかし、その重さを受け止め、悩みに悩んで下される判断だからこそ、その結果が尊重されるのではないでしょうか。裁判員に選任された方のご尽力を希望・期待します。

弁護士 永井敦史

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