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事件紹介

事件紹介−法律トピックス

「ホワイトカラーエクゼンプション」とは?

1日の労働時間は8時間、一週間は40時間ときめられています。
これ以上の仕事を使用者はさせてはいけないというのが労基法の建前です。実際には、労基法36条の協定があれば、時間外労働をさせてもよいことになっていますが、その場合も残業代を支払わなければいけません。

ところが、実際にはサービス残業や長時間労働をしている労働者がたくさんいると思われます。

「ホワイトカラーエクゼンプション」ってなに?

一定の年収などの条件のある労働者について、この1日8時間週40時間の規制をなくしてしまい、自分の裁量で与えられた仕事をさせることができる制度です。時間外労働をしても残業代の支払いの必要がなくなります。

厚生労働省は、法律案を次回の通常国会で提出する方針です。
こんな制度が導入されたら、ただでさえ、多くの仕事ををあたえられ、サービス残業を余儀なくされている多くの労働者が、「合法的」に無償の残業を強いられます。これは残業代の減収になるばかりか、長時間労働が際限なく行われ、健康を損ね、過労死、過労自殺に至る危険も増えてしまいます。

そして、万一、健康を害したり、過労死しても、労働時間を使用者が把握をしていないので、その長時間労働の立証すらできず、労災認定を受けることもできず、会社の安全配慮義務違反を問うこともできなくなります。

小出さんの家族は、ジェイフォン(のちにボーダフォン、現在はソフトバンク)で働く堯さんを過労自殺でなくし、会社を相手に訴訟を提起しました(当事務所では岩井、田巻が担当)。1月24日に判決です。原告の小出典子さん、高見一七子さんが、06年10月24日、家族を過労死で失った全国の過労死家族の会の方たちと、厚生労働省と、労働組合の連合をおとずれ、このホワイトカラーエクゼンプションに反対を申し入れました。

このような悪法を絶対許せません。一緒に反対しましょう。

弁護士 岩井羊一

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