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事件紹介

事件紹介−法律トピックス

過払い金の請求は? (サラ金)

弁護士 金岡繁裕

【Q】 あちこちのサラ金から借金が嵩んで利息の支払いも苦しく、破産するしかないのですが…。

【A】 
何時ころから借入を始めたのでしょうか。また、利息だけでも返済は続けられていますか。
テレビで宣伝を流している大手のサラ金を含め、一般にサラ金は、年利29%くらいで貸し付けます。他方、法律上利息の上限は定まっており、たとえば50万円の契約だと年利18%が上限です。これ以上の利息で契約した場合、法律の上限を超える利息と知り、それでも構わないと考えて(任意で)返済した場合を除き、返済したうち利息の上限を上回る部分は元本に繰り入れられる、つまり、サラ金が利息しか受け取っていないと言い張る場合でも、実際のところ元本の一部まで返済している事になります。

元本が減れば、発生する利息も減る事になり、返済を繰り返すうちにいつの間にか借金を完済し、それでもサラ金の要求通り支払いを続けている場合があります。このようにサラ金に払いすぎたお金を「過払金」といい、当然返還を請求出来ます。

【Q】 これまで何も文句を言わずに上限を超える利息を払っていましたが、任意と見られはしないでしょうか。

【A】 例外的に上限を超える利息が認められるためには、他に返済の都度サラ金から法律で定めた書面の交付を受けるなど、厳しい条件が付きますので、例えばATMで出し入ればかりしている場合は、それほど心配しなくても良いと考えられます。

【Q】 何年くらい前からの借入だと過払いになるのでしょうか。また、形式上完済にするようサラ金から指定されている場合はどうでしょうか。

【A】 金額や、借り増しの状況などによるので一概に言えませんが、6〜7年間、要求する利息を払い続けていれば過払いになる事も多いようです。
 また、形式上の完済は、サラ金が過払金の返還を免れる便法の事も多いので、すぐにあきらめなければならないものではありません。

【Q】 何時契約したか、幾ら返したか、幾ら借りたか、資料が全然ないのですが…サラ金から資料を貰えますか。

【A】 
これが一番の難問で、サラ金は、基本的に10年以上前の貸付や返済を明らかにしようとはしません。10年以上前の分は既に廃棄したと見え見えの嘘を付くサラ金も多いのです。
事案次第、交渉次第という面はあるものの、過払金がある程度以上見込めると、裁判をするしかなくなります。裁判でも資料不足に泣かされますが、サラ金に本当の事を言わせる法的手段が幾つも工夫されていますので、一度御相談頂きたいと思います。


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