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事件紹介

事件紹介−法律トピックス

大家が部屋の修理代請求

弁護士 西尾弘美

【Q】先月末に、今まで住んでいた賃貸マンションから引っ越したんです。家賃はきちんと払っていましたし、きれいに掃除をして出ましたから、敷金の一五万円を返してもらえると思っていたら、昨日、大家さんから請求書が来ました。部屋の修理代やクリーニング費用として三〇万円かかったので、敷金は返さないし、あと一五万円払えと言うんです。払わなきゃいけないんですか?

【A】部屋の汚れ方にもよりますが、たとえば、壁をひどく汚して壁紙の張替が必要な状態でしたか?

【Q】いいえ、そういうことはありません。一〇年くらい住んでいましたので、全体に古ぼけているというか、うす汚れた感じはありますが。

【A】通常の使用をしていて汚れる程度でしたら、修理代やクリーニング代を払う必要はありません。
 大家さんが次の人に貸すために新築同様にきれいにしょうと思って修理などをしたとしても、それは大家さんが負担すべきものです。

【Q】請求書には、入居する時の契約書に「五年以上居住した時は賃借人が壁や床の修理代を払う」という条項があるから、私に支払う義務があると書いてあるんですが。

【A】そういう条項を有効とするかどうか、いろいろな裁判例がありますが、裁判例の多くは、通常の使用方法による汚れについての修理代等は、賃借人が負担しなくていいと判断されています。大家さんからの請求は断って、ちゃんと敷金を返してくれるよう請求して下さい。


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